ここは仕組みから学ぶ「詳しい版」です。設定を終わらせたいだけなら 全10ステップの手順書 が近道です。
プロジェクト CLAUDE.md と /init
このページのゴール:プロジェクト固有の指示を置ける
所要時間の目安: 15分動作確認日: 2026-08-05手順
1. プロジェクトのフォルダで起動する
今回は練習として、作業用フォルダ ~/dev で試します。実際の案件では、そのプロジェクトのフォルダで実行してください。
cd ~/dev claude
2. /init で下書きを自動生成する
セッションの中で次を打ちます。
/init
Claudeがフォルダの中身を調べて、CLAUDE.md の下書きを作ります。提案が表示されたら、内容を確認して進めてください。
すでに CLAUDE.md がある場合、/init は上書きしません。改善の提案をしてくれます。
3. 自分のルールを足す
/init が作るのは、あくまで下書きです。Claudeがフォルダを見ても分からないこと(好み・方針・禁止事項)を足して、初めて価値が出ます。
## このプロジェクトのルール - 文章のトーンは丁寧語で統一する - 画像ファイルは images フォルダに入れる - お客様の名前をファイルに直接書かない
編集は、Macなら open -e CLAUDE.md、Windowsなら notepad CLAUDE.md でもできますし、Claudeに「CLAUDE.md にこのルールを足して」と頼んでもかまいません。
4. グローバルとの使い分けを覚える
| 書く場所 | 効く範囲 | 例 |
|---|---|---|
~/.claude/CLAUDE.md | 全プロジェクト | 「日本語で答えて」 |
プロジェクトの CLAUDE.md | そのフォルダで起動したとき | 「このサイトの色は青系で統一」 |
両方あるときは、グローバル→プロジェクトの順で両方読み込まれます。上書きではなく合算です。
迷ったらプロジェクト側に書いてください。効く範囲が狭いほうが、事故も小さくて済みます。
✅ ここまで出来たらOK
ls
期待される表示:プロジェクトのフォルダで実行すると、一覧に CLAUDE.md が表示される
そうならない場合 → エラー逆引きページ を見てください。
グローバルとプロジェクトで指示が食い違った
矛盾する指示があると、Claudeはどちらかを選んでしまいます。どちらが勝つかは決まっていません。 「全プロジェクト共通なのに、この案件だけ違う」ルールは、プロジェクト側に「この案件では〜」と明記してください。 ときどき両方を見比べて、古い指示を消すのが一番の予防です。
/init に時間がかかる・質問される
フォルダの中身が多いほど、調査に時間がかかります。数分待つのは正常です。 質問されたら、分かる範囲で答えてください。分からなければ「おまかせします」で大丈夫です。