道具を使い分ける
このページのゴール:3つの道具の役割とターミナルの正体が分かり、詰まったときにAIに聞ける
所要時間の目安: 15分動作確認日: 2026-09-053つの画面を使い分ける
これから使う画面は3つです。役割がはっきり違います。
| 画面 | 何をする場所か | 使うのはこんなとき |
|---|---|---|
| VS Codeの中のClaude | 手を動かすAI。パソコンの中を実際に触れる | ほとんどの作業。ここが主役 |
| Claudeアプリ | 相談相手。画像を貼って聞ける | 詰まったとき・エラーが出たとき |
| ターミナル | 自分で文字を打つ画面 | サービスにログインする2回だけ |
VS Code そのものは、これらを収める作業部屋です。 1つ目と3つ目は、どちらもVS Codeの中にあります。別のアプリを開くのは2つ目だけです。
Windows の場合
3つ目は、「PowerShell」という名前で出てくることもあります。同じものです。
同じClaudeなのに2つあるのは、触れる場所が違うからです。
黒い画面(ターミナル)について
このサイトで、あなたが自分で文字を打つ場面は2回だけです。 ただ、この画面自体はこの先ずっと目に入るので、正体を先に知っておいてください。
なぜこんなものがあるのか
アイコンやボタンは、誰かが用意してくれた操作しか並んでいません。 用意されていないことをしたいとき、文字で直接伝えるのがこの画面です。
道具を入れる、設定を変える、複数の作業をまとめて実行する。 そういう「ボタンが用意されていない作業」は、いまもこの画面から行われています。
実は、もう使われています
6ページ目から、Claudeはこの画面で命令を打ちながら作業します。 道具を入れるのも、図解ツールを受け取るのも、公開するのも、すべてここを通ります。
作業中、文字がすごい勢いで流れることがあります。読まなくて大丈夫です。 異常があればClaudeが気づいて、日本語で教えてくれます。
あなたは、見ているだけで構いません。
あなたが自分で打つのは2回だけ
| いつ | 何のために |
|---|---|
| 7ページ目 | 公開先のサービスに登録する |
| 8ページ目 | GitHubにログインする |
どちらもログインです。なぜAIに任せないのか、理由は2つあります。
- パスワードを打つから。 AIとの会話欄に打つと、会話の記録に残ってしまいます
- 入力待ちで止まるから。 「次に何か打たれるまで待つ」場面は、AIが進めません
つまり、AIが苦手なところだけ、あなたが代わるという分担です。
どこにあるか
VS Codeの中に、最初から入っています。 別のアプリを開く必要はありません。
上のメニューから「ターミナル」→「新しいターミナル」を選ぶと、画面の下半分に出てきます。 (メニューが英語のままなら「Terminal」→「New Terminal」です)
閉じるときは、その枠の右上にあるごみ箱のアイコンを押します。 消しても作業が壊れることはありません。何度でも開き直せます。
Mac の場合
ショートカットは ⌃(コントロール)を押しながら `(バッククォート)です。
Windows の場合
ショートカットは Ctrl を押しながら `(バッククォート)です。
7ページ目で実際に使います。 いま場所だけ確認しておくと、そのとき迷いません。
貼り付け方
このサイトの黒い枠には、コピーボタンが付いています。押してから、画面をクリックして貼り付けます。
Mac の場合
貼り付けは ⌘ + V です。右クリックからも貼れます。
Windows の場合
貼り付けは Ctrl + V です。右クリックだけで貼れることもあります。
貼ったあと、Enterを押すまでは何も起きません。 貼っただけでは実行されないので、落ち着いて確認できます。
コピーボタンから貼れば、打ち間違いも、全角文字になる事故も起きません。
こわれないのか
貼って Enter を押すだけなら、こわれません。 このサイトが渡すのは2行だけで、どちらも「ログインしたい」と伝えるだけの命令です。
後で自分で使いたくなったら
覚える必要はありません。やりたいことをClaudeに日本語で伝えれば、命令は書いてくれます。
意味を知りたければ、こう付け足せば教えてくれます。
いま実行した命令が何をしているのか、 専門用語を1つずつ説明しながら教えてください。
使いながら覚えるほうが、先に暗記するより速いです。
手順
1. Claudeアプリを開けるようにする
詰まったときの相談相手です。次のページから必要になります。
👉 claude.ai を開いて、2ページ目で作ったアカウントでログインします。
ブラウザのブックマークに入れておくと、すぐ開けます。
スマホでも使えます。App Store か Google Play で「Claude」を検索して入れてください。 パソコンの画面が固まったときでも、スマホから写真を送って聞けるので便利です。
2. 画面の写真を撮れるようにする
ターミナルに赤い文字が出たり、手順と実際の画面が違ったとき。 いちばん速い解決法は、画面の写真を撮ってAIに見せることです。
Mac の場合
⌘ + ⇧ + ⌃ + 4 を押すと、選んだ範囲がコピーされます。
そのままClaudeアプリの入力欄に ⌘ + V で貼れます。
Windows の場合
Windows + Shift + S を押すと、選んだ範囲がコピーされます。
そのままClaudeアプリの入力欄に Ctrl + V で貼れます。
3. 聞き方を決めておく
貼ったら、こう聞いてください。
Claude Codeの設定をしています。 この画面が出て先に進めません。 何が起きているか教えて、次にやることを1つだけ教えてください。
「1つだけ」と付けるのがコツです。 まとめて説明されると迷います。
うまくいかなければ、同じ相手に「まだ直りません」と続けて言えば大丈夫です。
4. 知らない言葉が出てきたら
この先、画面に見慣れない英語がたくさん出てきます。 全部を覚える必要はありません。 気になったものだけ、その場で聞いてください。
いま出てきた「(ここに言葉を入れる)」の意味を、 1文で教えてください。 私はプログラミングの経験がありません。
Claudeの入力欄でも、Claudeアプリでも、どちらでも聞けます。
このサイトでも、初めて出てくる言葉には枠付きの説明を添えてあります。 全部まとめて見たいときは、いちばん下の「用語集」から探せます。
✅ ここまで出来たらOK
確認すること:Claudeアプリをすぐ開ける状態になっていて、VS Codeでターミナルを出す場所と、画面の写真を撮る方法が分かった
そうならない場合 → エラー逆引きページ を見てください。
📖 出てきた言葉
スクリーンショットscreenshot / スクリーンショット
画面に映っているものを、そのまま画像として写し取ること。 言葉で説明できない状態も、これなら正確に伝わる。詰まったときの最短手段。
Claude Codeに聞くのと、Claudeアプリに聞くのは何が違う
Claude Codeは、あなたのパソコンの中を見て直せます。作業そのものはこちらに頼みます。
Claudeアプリは、パソコンの中は見えません。 その代わり画面の写真を見て説明できます。 Claude Code自体が動かないときの相談先です。
画面の写真を撮っても、うまく貼れない
撮った画像がファイルとして保存されている場合は、そのファイルをClaudeアプリの入力欄にドラッグしてください。 スマホから撮り直して送るのでも構いません。