非エンジニアのためのClaude Code
手順の表示

Windowsは機種や世代で画面表示が異なることがあります。手順と実際の画面が違ったら、 スクリーンショットを撮ってClaudeに聞いてください(聞き方は5ステップ目)。

トップ / 応用の紹介

Vercelで本格的に公開する

これは読むだけのページです

何ができるようになるか

  • pushするだけで公開が自動更新される状態が作れるようになる
  • データベースやログイン機能を使うアプリも公開できるようになる
  • 秘密の値(APIキー)を本番でどう渡すかが分かるようになる

👉 このページは「Surgeでは足りなくなってから読めばいい」ページです。今は、次の段階があると知っていれば十分です。

どう繋がるのか

手順書で使ったSurgeは、完成したHTMLをそのまま配るサービスです。速くて簡単ですが、できないことがあります。

これらは「見る人ごとに中身が変わる」動きです。配るだけのSurgeでは扱えません。そこで登場するのが Vercel です。

Vercelは、GitHubと繋がります。git push をすると、Vercelがそれを検知して自動で公開まで済ませます。Surgeのように毎回コマンドを打つ必要がなくなります。

つまり、こういう住み分けです。

SurgeVercel
得意なこと完成したページを配る動きのあるアプリを動かす
公開の操作毎回コマンドを打つpushすると自動
GitHub要らない繋いで使う
向いている段階最初の作品・図解・紹介ページデータベースやログインを使い始めてから

実際にやるとどんな感じか

Vercelにサインアップし、GitHubのリポジトリを選ぶと、あとは自動です。

git push

これだけで、Vercelがビルド(本番用に組み立てる工程)を実行し、URLを更新します。手元で確認してからpushする、という流れはGitHubと同じです。

そしてもう1つ、必ず出会う論点があります。秘密の値の置き場所です。

.env.local はGitHubに上げません。Vercelが受け取れるのはGitHubにある中身だけです。つまり本番には .env.local が存在しません。

これが「ローカルでは動くのに本番で動かない」の最大の原因です。

本番用の値は、Vercelのプロジェクト画面(Settings → Environment Variables)に、ローカルと同じ名前で登録します。登録しただけでは反映されないので、もう一度pushするか、画面から再デプロイしてください。環境変数はビルドの時に読み込まれるためです。

始めるなら

「置き場所が2つある」ことさえ覚えていれば、その日に困りません。データベース(Supabase)に進む時、この知識が前提になります。

📖 出てきた言葉

本番環境production / ホンバンカンキョウ

実際のユーザーがURLで触る側の環境。手元の開発用(ローカル)と対にして使う言葉。 「ローカルでは動くのに本番では動かない」を切り分ける第一歩が、この2つの区別。

ビルドbuild / ビルド

書いたコードを、本番で動く形へ組み立て直す工程。Vercelはpushのたびにこれを実行する。 環境変数の多くはビルド時に読み込まれる。だから登録後に再デプロイが要る、と理解できる。

環境変数environment variable / カンキョウヘンスウ

プログラムの外側から渡す設定値。APIキーのような、コードに直接書きたくないものを入れる。 ローカルと本番で置き場所が別。ここを取り違えると本番だけ動かない。