Claude Code ロードマップ
Phase 2ターミナル7ステップ中 4つめ

作る・写す・消す

このページのゴール:mkdir / cp / mv / rm が使えるようになる

所要時間の目安: 15分動作確認日: 2026-08-05

手順

1. 作業フォルダへ移動する

ターミナルに貼り付ける
cd ~/dev

このページの練習は、全て ~/dev の中だけで行います。 外にある大事なファイルには一切触れません。安心して実験してください。

2. 練習用フォルダを作る — mkdir

ターミナルに貼り付ける
mkdir renshu

renshu という名前のフォルダができました。 ls で確認すると、一覧に renshu が増えています。

3. 練習用フォルダに入る

ターミナルに貼り付ける
cd renshu

pwd を打つと /Users/あなたの名前/dev/renshu と出ます。 ここが今日の実験室です。

4. 空のファイルを作る — touch

ターミナルに貼り付ける
touch memo.txt

touch は、中身が空のファイルを作るコマンドです。 このファイルを、コピーや削除の練習台にします。

5. ファイルを写す — cp

ターミナルに貼り付ける
cp memo.txt memo-copy.txt

memo.txtmemo-copy.txt という名前で複製して」という意味です。 元・複製先の順に書きます。ls で確認すると2つに増えています。

memo-copy.txt  memo.txt

6. 名前を変える — mv

ターミナルに貼り付ける
mv memo-copy.txt memo2.txt

mv は本来「移動」のコマンドです。 同じ場所の中で使うと、名前の変更として働きます。 ls で確認すると memo-copy.txtmemo2.txt になっています。

7. 消す — rm

⚠️ 実行する前に、ここだけは必ず読んでください。

rm で消したファイルは、ゴミ箱に入りません。 その場で完全に消えて、元に戻す方法はありません。 Finderの削除とは危険度がまったく違います。 消す前に ls で対象の名前を見る癖を、ここでつけてください。

いま消すのは、練習用に作った memo2.txt だけです。

ターミナルに貼り付ける
rm memo2.txt

ls で確認すると、memo2.txt だけが消えています。

memo.txt

8. 後片付けはFinderでやってみる

renshu フォルダは、もう使いません。 消したい場合は open . でFinderを開き、ゴミ箱に入れてください。 Finderからの削除はゴミ箱を経由するので、やり直しがききます。 「迷ったらFinderで消す」は、初心者の正しい選択です。

✅ ここまで出来たらOK

確認コマンド
ls

期待される表示:~/dev/renshu の中で実行して、memo.txt とだけ表示される

そうならない場合 → エラー逆引きページ を見てください。

📖 出てきた言葉

mkdirmake directoryメイクディア

新しいフォルダを作るコマンド。 Claudeがプロジェクトを用意する時、裏で毎回これが動いている。

cpcopyシーピー

ファイルを複製するコマンド。元・複製先の順に書く。 いじる前に複製を1つ取っておく、という保険に使える。

mvmoveエムブイ

ファイルを移動・改名するコマンド。元・先の順に書く。 「移動」と「名前の変更」が同じ操作、というのはターミナル特有の考え方。

rmremoveアールエム

ファイルを消すコマンド。ゴミ箱を経由せず、即座に完全に消える。 危険性を知っていれば、Claudeが rm を使おうとした時に一度立ち止まれる。

No such file or directory と出て cp や rm が失敗する

和訳:「そんなファイルはありません」。 ファイル名の打ち間違いが原因です。 ls で正確な名前を確認してから、打ち直してください。

うっかり大事なファイルを rm しそうで怖い

その警戒心が正解です。だから練習は ~/dev の中だけに限定しています。 予防策も1つ紹介します。名前を途中まで打って Tab キーを押してください。 残りが自動で補完され、打ち間違いそのものを防げます。