MCPを1つ繋ぐ
このページのゴール:外部サービスと繋がった状態を体験した
所要時間の目安: 15分動作確認日: 2026-08-05手順
1. MCPとは何かを知る
MCPは、Claudeと外部サービスを繋ぐための共通規格です。USBのような「共通の差し込み口」だと考えてください。サービス側が用意した窓口(MCPサーバー)に、Claude Codeから接続します。
繋がると、「Notionのあのページを読んで」「議事録をNotionに保存して」のような依頼が通るようになります。コピペで運ぶ必要がなくなります。
このページでは、例としてNotionを1つだけ繋ぎます。Notionを使っていない人は、読むだけで大丈夫です。
2. NotionのMCPサーバーを追加する
ターミナルで実行します(claude のセッションの外で打つコマンドです)。
claude mcp add --transport http notion https://mcp.notion.com/mcp
これで「notionという名前で、この窓口に繋ぐ」という登録ができました。
登録は、実行したフォルダで起動したときだけ有効です(これがMCPの基本のスコープです)。全プロジェクトで使いたい場合は、--scope user を付けて登録します。
3. 接続してログインする
Claude Codeを起動して、セッションの中で打ちます。
claude
/mcp
サーバーの一覧画面が出ます。notion を選ぶと、ブラウザが開いてNotionのログイン・許可画面になります。3-3のログインと同じ流れです。許可したらターミナルに戻ります。
4. 使ってみる
Notionから、最近更新したページを3件教えてください。
自分のNotionの中身が返ってくれば、接続は完成です。Claudeの手が、Macの外まで届くようになりました。
5. 管理コマンドを知っておく
登録済みのMCPは、ターミナルから確認・削除できます。
claude mcp list
claude mcp remove notion
MCPはここまでで十分です。深追いは不要です。「外部サービスはMCPで繋げる」と分かっていれば、必要になったとき自力で調べられます。
✅ ここまで出来たらOK
確認すること:/mcp の一覧に notion が表示され、接続済みになっている
そうならない場合 → エラー逆引きページ を見てください。
📖 出てきた言葉
MCPModel Context Protocol / エムシーピー
Claudeと外部サービスを繋ぐための共通規格。正式名はModel Context Protocol。 サービスごとにバラバラの連携方法を覚えなくていい。差し込み口が共通だから、繋ぎ方は毎回ほぼ同じ。
MCPサーバーMCP server / エムシーピーサーバー
MCPの窓口になるプログラム。サービス側(Notionなど)が用意し、Claude Codeから接続する。 「繋ぐ」の実体はこのサーバーへの接続。1つ繋ぐと、そのサービスの読み書きをClaudeに頼めるようになる。
Notionを使っていない
このページは読むだけでOKです。仕組みが分かれば目的は達成です。 他のサービスの窓口は、Anthropic公式の一覧(https://claude.ai/directory)で探せます。 普段使っているサービスが見つかったら、同じ手順で繋げます。
ログイン画面が開かない・途中で失敗した
/mcp の一覧からnotionを選び直すと、認証をやり直せます。
ブラウザで別のNotionアカウントにログイン中だと、意図しない方に繋がることがあります。画面のアカウント名を確認してください。
どんなMCPでも繋いでいい?
繋いだ相手は、Claudeの目と手の届く範囲になります。信頼できる提供元のMCPサーバーだけを繋いでください。
公式ドキュメントも、接続前にサーバーを信頼できるか確認するよう注意しています。
使わなくなったものは claude mcp remove で消しておくと安全です。