ここは仕組みから学ぶ「詳しい版」です。設定を終わらせたいだけなら 全10ステップの手順書 が近道です。
図解ツールを手に入れる
このページのゴール:話しかけるだけで図解ページを作り、URLで共有できる状態になる
所要時間の目安: 20分動作確認日: 2026-08-15手順
1. 作業フォルダに移動する
cd ~/dev
2. ツールを手元にコピーする
git clone https://github.com/Icchaso/zukai-tool.git
git clone は、GitHubにあるものを丸ごと手元に複製するコマンドです。5-5でやった git push の逆向きの操作です。
zukai-tool というフォルダができます。
3. そのフォルダを開く
VS Codeのメニューから「ファイル」→「フォルダーを開く」で、zukai-tool を選びます。
ターミナルで進めたい場合は、こちらでも構いません。
cd zukai-tool
4. Claude Codeを起動して話しかける
claude
起動したら、まず挨拶してみてください。
はじめまして
ツールの側から、できることの説明が返ってきます。
初回は、あなたの自己紹介ページを作る流れになっています。 名前・何をしている人か・できること・これまで・連絡先が、まとめて聞かれます。答えられるものだけ答えてください。
6-2でSurgeにログイン済みなら、アカウント登録の案内は飛ばされます。 ツールが npx surge whoami であなたのログイン状態を確認するためです。前のページでやったことが、そのまま効いています。
Node.jsが必要ですが、これも2-6で入れ終わっています。
5. 内容を確認して公開する
公開の前に、この内容で出していいかと、連絡先を載せたままでいいかを聞かれます。 電話番号や住所は載せないことをおすすめします。外したいものは、その場で伝えれば直してくれます。
確認が済むと、そのままSurgeへ公開されます。
最後に https://diagram-〜.surge.sh のURLが表示されます。
6. 2回目からは、何でも図解できます
自己紹介が終われば、あとは作りたいものを伝えるだけです。
- 「インスタントコーヒーの美味しい入れ方を図解して」
- 「この資料を、お客さんに見せる提案用に図解して」(ファイルを渡してもOK)
✅ ここまで出来たらOK
確認すること:発行された図解のURLが、スマホのブラウザで表示される
そうならない場合 → エラー逆引きページ を見てください。
7. 消したくなったら
この図解を削除して
公開したURLを取り下げてくれます。
知っておいてほしいこと
⚠️ 図解のURLは推測されにくいランダムな文字列が付き、検索エンジンにも載らない設定になっています。ただし6-2と同じで、URLを知っている人は誰でも見られます。お客さんの情報や、社外に出せない資料は載せないでください。
作った図解は、手元の output フォルダにも残ります。ブラウザで開けばそのまま読めますし、印刷してPDFにもできます。
ツールが更新されたときは、zukai-tool フォルダでこれを実行すると最新になります。
git pull
これで詳しい版は終わりです
Phase 0から歩いてきて、あなたはここまで到達しました。
- ターミナルが開けて、コマンドが打てる
- Claude Codeに自分のルールを覚えさせられる
- 壊しても戻せる状態を作れる
- 作ったものをURLで世界に公開できる
- 話しかけるだけで図解を作って共有できる
ここから先は、同じ流れを自分の題材で回すだけです。応用のページに、次にできることをまとめてあります。
📖 出てきた言葉
git cloneギットクローン
GitHubにあるプロジェクトを、丸ごと自分のパソコンに複製するコマンド。 人が作った道具を手元に持ってくる標準の方法。これが使えると、世界中の道具が使える。
git pullギットプル
複製したプロジェクトを、配布元の最新の状態に更新するコマンド。 道具は改良され続ける。1コマンドで最新を受け取れる。
git clone で「見つかりません」と出る
URLの打ち間違いか、git が入っていない可能性があります。
まず git --version を打って、バージョンが表示されるか確認してください(2-6)。
表示されない場合は、2-6に戻ってGitを入れてください。
Claude Codeを起動しても、ツールの説明が出てこない
zukai-tool フォルダの中で起動できているか確認してください。
pwd を打って、末尾が zukai-tool になっていればそこにいます(2-3)。
違う場所にいたら cd ~/dev/zukai-tool で移動してから、もう一度 claude を実行します。
公開したURLを開くと「接続できません」と出る
公開の直後は、反映まで1〜2分かかることがあります。 少し待ってから、ブラウザを強制的に再読み込みしてください。
Macは ⌘ + ⇧ + R、Windowsは Ctrl + ⇧ + R です。
詳しい版はここで完了です。応用の紹介(読むだけ)に進むか、自分の作りたいものに取りかかりましょう。