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Claude Codeで、こんなことができる
これは読むだけのページですこのページで分かること
- Claude Code単体で何ができるのかを、一望できるようになる
- 手持ちの道具(Notion・Slack・Figmaなど)と繋ぐ方法が分かるようになる
- 繋ぐ前に知っておくべき安全の話が分かるようになる
Claude Codeは「コードを書く道具」として知られています。
ただ、実際にやっていることは違います。パソコンの中のファイルを読み、考え、書き換える。それだけです。だから使い道はコードに限りません。
このページは、公開まで終えた人が「次に何ができるか」を眺めるための一覧です。手順はありません。気になったものが見つかったら、その時に調べてください。
Claude Codeでこんなことができる
まずは、何も繋がない状態でできることです。あなたのパソコンの中だけで完結します。
作る
手順書を終えれば、すぐに始められる範囲
サイトやページを作る
紹介ページ、作品の一覧、社内向けのまとめ。手順書を終えていれば、URLで公開するところまで到達できます。
うちの店の紹介ページを作りたい。まず構成から提案して
自分専用の小さな道具を作る
毎回手でやっている集計や変換を、自分だけの道具にできます。人に配らないなら見た目は素朴で構いません。
この形式の請求書CSVを、会計ソフト用に変換する道具を作って
既にあるものを直す
他の人が作ったサイトやツールでも、中身を読ませて修正させられます。全部を理解していなくても進みます。
問い合わせフォームの確認画面に、電話番号の欄を足して
調べる・まとめる
手元のファイルを読ませる
大量のファイルを横断して読む
フォルダごと渡して、共通点や抜け漏れを探させられます。1つずつ開いて確認する作業がなくなります。
契約書フォルダを全部読んで、更新期限を一覧にして
表データを集計する
CSVやExcelを読み込んで、集計・比較・並べ替えができます。数式を覚える必要はありません。
この売上CSVを月別・商品別に集計して、伸びているものを教えて
議事録や長文を構造化する
話し言葉のメモを、決定事項・宿題・保留に分けて整理できます。書き起こしの整形に向きます。
この打ち合わせメモを、決まったこと・やること・保留に分けて
文章の下書きを作る
過去の自分の文章を読ませると、同じ調子で書かせられます。ゼロから書くより速く仕上がります。
去年の案内文を読んで、同じ調子で今年の案内を書いて
整える・自動化する
設定を育てると効いてくる範囲
自分のルールを覚えさせる
毎回同じ説明をするのをやめられます。CLAUDE.md に書いたことは、次回から前提として扱われます。
この書き方のルールを、次から毎回守るように覚えて
決まった手順を1語で呼ぶ
よく使う長い指示を、自作コマンドやSkillとして登録できます。
毎週の報告書づくりの手順を、1つのコマンドにまとめて
決まり事を機械に守らせる
Hooksを使うと、作業の節目に必ず決めたコマンドが走ります。やり忘れが構造的になくなります。
作業が終わったら必ず通知が出るように設定して
ファイルを整理する
散らかったフォルダの棚卸し、規則に沿った名前への一括変更ができます。
このフォルダの写真を、撮影日ごとのフォルダに分けて
道具と繋ぐと、こんなことができる
ここまでは「パソコンの中」の話でした。
外にあるサービス、たとえばNotionやSlackの中身は、Claude Codeからは見えません。だから今は、あなたがコピーして貼り付けています。
その手間をなくす仕組みが MCP です。繋ぐと、Claudeはそのサービスを直接読み書きできるようになります。
繋ぎ方は1行です。これはNotionを繋ぐ例です。
claude mcp add --transport http notion https://mcp.notion.com/mcp
繋いだ後は、サービス側のログインを1回求められます。今つながっているものを確認したい時は、次のコマンドです。
claude mcp list
Claude Codeを起動している最中なら、/mcp と打つと、接続状態の確認と再ログインができます。
以下は、接続方法が公開されていることを確認したものです。
全32件。「Anthropic公式」は標準で用意されているもの、「提供元公式」はそのサービスの会社自身が出しているもの、「有志製」は個人が公開しているものです。
仕事の道具
連絡・タスク・案件管理
Atlassianの課題管理とドキュメントに繋がります。課題の作成や仕様書の検索ができます。
ENG-102の内容を読んで、必要な作業を分解して
公式ドキュメント文書とファイル
資料・メール・予定
データと数字
表・データベース・利用状況
開発とサイト
コード・公開・見張り
デザイン
デザインデータから作る
お金と商売
決済・顧客・ネットショップ
ここに載っていないサービスでも、そのサービス名と「MCP」で検索すると見つかることがあります。数が多く、増え続けているためです。迷ったらClaude本人に「◯◯とMCPで繋げますか」と聞くのが速い方法です。
繋ぐ前に知っておくこと
繋ぐことは、便利さと引き換えに権限を渡す行為でもあります。まず3つ守ってください。
1つ目、信頼できる提供元だけを繋ぐこと。カタログの「提供元公式」はそのサービスの会社自身が出しているものです。「有志製」は個人が公開しているもので、中身を確かめる責任は使う側にあります。
2つ目、読み取りだけで足りるなら、読み取り専用で繋ぐこと。特にデータベースは、書き込み権限を渡すと消える事故が起きます。
3つ目、会社のデータを繋ぐ時は、必ず許可を取ること。顧客情報や契約書が相手なら、これは技術の問題ではなく責任の問題です。
⚠️ もう1つ、知っておいてほしい仕組み上の弱点があります。これをプロンプトインジェクションと呼びます。外部の文章を読ませると、その文章の中に「AIへの指示」が仕込まれている場合があります。Claudeがそれを本物の指示と誤解して動く危険が、原理的に残ります。公式ドキュメントもこの点を注意として挙げています。知らないサイトやファイルを読ませる時は、そのまま実行させず、内容を見てから進めてください。
道具の使い分け
進むにつれて、手元の道具が増えます。役割が違うので、どれかに一本化する必要はありません。
| 道具 | 役割 | 使い始める時期 |
|---|---|---|
| VS Code | 書く場所。ファイルの中身と、Claudeがした変更を目で見る | 最初から |
| Claudeアプリ | 相談相手。画面を写して貼り、聞く | 詰まった時 |
| ターミナル | Claude Codeを走らせる場所。VS Codeの中にも内蔵されている | 最初から |
| cmux / wmux | 複数のClaudeを並べて走らせる台。Macはcmux、Windowsはwmux | 待ち時間が惜しくなってから |
迷いやすいのは、最初のVS CodeとClaudeアプリの関係です。こう考えてください。
VS Codeは作業机です。ファイルが並び、Claude Codeがその場で書き換えます。日々の作業はここで完結します。
Claudeアプリは相談窓口です。画面が読めない、設定の場所が分からない、エラーの意味が分からない。そういう「作業の外側」の困りごとを、スクリーンショットを貼って聞く場所です。ターミナルに文字で説明しづらいことほど、こちらが速く終わります。
cmux / wmux は、ずっと後です。1つのClaudeで足りているうちは要りません。詳しくは複数の作業を同時に回すにあります。
もっと深く知る
このサイトには、代表的なものについて、もう少し詳しい紹介ページがあります。
- データベース(Supabase) — 書き込みを保存する。ログイン機能もここ
- 公式LINE連携 — LINEで自動返信する仕組み
- 複数の作業を同時に回す — 案件を並行で進める
- 定型作業を自動化する — 毎朝・毎回を機械に任せる
- Vercelで本格的に公開する — pushしたら自動で公開される状態にする
- 次の一歩 — 作りたいものから逆引きする
外部の情報源は、この2つで足ります。
📖 出てきた言葉
MCPModel Context Protocol / エムシーピー
Claudeを外部のサービスやデータに繋ぐための共通の決まり事。Anthropicが公開している。 これがあるから、コピペせずにNotionやSlackを直接扱わせられる。応用の入口。
プロンプトインジェクションprompt injection / プロンプトインジェクション
外部の文章に「AIへの指示」を仕込み、AIを誤作動させる攻撃手法。 外部と繋ぐほど当たりやすくなる。だから「確認してから実行」の癖が守りになる。